東京湾大華火大会に狙いを定めた僕らは、
早速 携帯電話 を取り出した。
そう、
もちろん、友達を誘うために。
そして、
僕らの夏は始まった。
携帯から無秩序に送られていくメールと共に。
怒涛の指さばき!!
飛び散る汗!!
飛び散る皮!!
飛び散る毛!! (どこの
プライスレス。 (使い方確実に失敗
それでは、ここらへんで、ちょっと僕とてちゃぽんの会話を覗いてみよう。
こーぴぃ「ねぇねぇねぇねぇ。 お願い、ドラえもん。 ねぇ、いいでしょぉ。」
てちゃぽん「僕、ドラえもんです。」
こ「え、お前ドラえもんだったの!??」
て「僕、ドラえもんです。」
ジャイアン「かぁちゃーん」
こ「黙れ。 つか、お前どっから来たんだよ!!
と こ ろ でー、
僕、ドラえもんです。」
て「え、お前もドラえもんなの??
と こ ろ でー、
お前はもう、、、、、死んでいる。」
ジャ「え?? いきなり!? ガーーーン。
と こ ろ でー、
かぁちゃーん。」
こ「かぁちゃんかぁちゃんうるせんだよ。 このマザコン野郎。
と こ ろ でー、
かぁちゃーん。」
て「お前もかよ!!
と こ ろ でー、
とぉちゃーん。」
ジャ「ファザコンかよ??!
と こ ろ でー、
僕、ドラえもんです。」
て「帰れ。」
こ「おい、お前ら落ち着けって。 いや、
落ち着く か モチつく か
どっちかにしろって!!
と こ ろ でー、
花火は会議室で起きてるんじゃない。」
こ、て、ジャ「現場で起きてるんだ!!」
。 。 。 。 。 。 。 。 。
で、何の話?
ごめん。いつの間にかみんな頭おかしいドラえもんになってた。。。
まぁ、いい。
そうやって僕らは、成長してきたんだ。
僕らがやってきたこと、正しかったかどうかなんてわからない。
でもそんなことなんて、もはやどうでもよかった。
今までずっと、単調でつまらないと思っていた景色が、みるみるうちに変わっていったのだから。
走り出せば、景色が変わる。
そのことに、僕らは初めて気づいたんだ。
それだけで、今の僕らには十分だった。
それを証明するかのように (どれを
10日には、送信したメールの件数が
200件を軽く超えていた。
僕らの右手は、すでに爆発寸前だったんだ。。。。
つづく。
[ミスターコンテスト] | 00:28 post by mrkeio08yamamoto
コメント一覧
コメントはまだありません。
コメントを書く