東京病
1月03
今日の、天声人語に面白い記事があった。
以下抜粋
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記者交流で来日したニュージーランド紙のレベッカ・パーマーさんが書いていた。
東京で暮らした3ヶ月の間に、待つことがずいぶん苦手になったそうだ。
「便利さや快適さ、効率などへの期待がずっと増した。要するに、私はベストなものを今すぐほしがるようになった。」
日本社会の魔法だろう。
<吾々はとにかく馬になりたがるが、牛には中々なり切れない。>
あの夏目漱石の言葉を反芻しながら、元旦の朝、牛歩の価値に思いをはせてみた。
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正月以降、特に何かをするわけでもなく、家でゆっくり過ごしている。
だが、まだ2日しか経っていないにも拘らず、
もう、 「何かしたい」 と 「何かしなきゃ」 という気持ちで、うずうずしてしまう。
俺は、完璧に東京病だと思う。