元山
10月18
矢上祭第2話 「感」
10月18
第1話 「黎明」
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ベッドから飛び起きた俺の前に突きつけられたもの。
朝 9時5分を指す時計 (遅刻すれすれ)
すね毛が生えた右足。
つるつるの左足。
俺の無常感。
プライスレス!
いや、そんなこと言ってる場合じゃないって!!
と独りむなしくノリツッコミしている俺の前に、
ここで、
ライフカードが舞い降りてきた!
そこには、こう書いてある。
1、おもむろに右足の毛を剃る。
2、ツルツルになっている左足に育毛スプレーを吹きかけてみる
3、行く
いや、
だから3しかないから!!!!
てことで、俺はとにかく急いで大学へ向かった。
天気は雨。
まるで、これからの俺の行く末を占ってるかのように思えた。
。 。 。 。 。 。 。 。 。
焦っている俺をあざ笑うかのように、時はどんどん進んでいく。
いくら、俺が嘆き叫ぼうと、時間は待ってくれないのだ。
そうやって、
ひろみ、かずえが衣装を持って来てくれて、俺に化粧をするのを楽しんでたり、
友達が応援に来てくれたり、
茶化しに来たりして、
時間は流れていき、
気づいたら、本番前になっていた。
ステージの内容は、めんどくさいから詳しく書かないけど(ここが一番重要)、
一つだけは言える。
決して良い出来ではなかった。
トークにしろ、見た目にしろ、
決して胸を張れるものではなかった。
終わった時に
負けた。
俺はそう思った。
別に誰に対してとかそういうわけじゃなくて、
ただ漠然と。
俺は自分自身に対する無力感にまみれていたんだ。
そして、
その後どっと俺を襲ってきたのが、
疲労感だった。
そう言えば、昨日も2時間くらいしか寝ていなかった。
。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。
そんな感じで、色々な、負の感情を抱えたまま突入した結果発表。
俺は、スタッフに言われるがまま、ステージへと上がっていった。
つづく
レコダイ
10月18
例の、レコダイ。
10月17日
朝 カレーライス、切干大根、たまご焼き、ブロッコリー、プリン
昼 カルボナーラ、たこ焼き、チョコビスケット
おやつ チョコビスケット、チョコプリン、カロリーメイト
夜 つけめん(めっちゃうまかった)
体重 54.6キロ
相変わらずお菓子食い過ぎ。笑