1日中

8月08


寝てました、昨日は。

相変わらず腰が痛いんす、やばいな〜。
ダンスの予定が結構つまってんだけど…


「綺麗なお姉ちゃんとニャンニャンしまくってたら、腰痛めちゃってさ〜。」
じゃなくて、
「床にバシバシ身体打ち付けてたら腰痛めちゃってさ〜。」
とかだから、何か残念でしょうがないです。



さて、世間は
「崖の上のポニョ」
に夢中な中、
その流れを全く無視して
「闇の子供たち」
を見てきました。

テーマは人身売買という、かなり重いものなんですが。

簡単にどんな映画かというと、
タイで新聞記者として働く江口洋介、
タイにボランティアとしてやってきた宮崎あおい、
二人はそれぞれの職場からタイの裏世界では子供たちが売春のみならず、先進国の臓器移植のために命を奪われていることを知ります。
やがて二人は出会い、その真相を共に暴こうとするわけですが、
江口は世間に知ってもらうために証拠をつかむことを第一に、
宮崎はとにかく命を奪われつつある子供たちを救うために証拠をつかむことよりもその子供たちを助けることを第一に、
それぞれの正義がすれ違っていく中、核心に迫っていきます。
で、ラストは……

って感じ。

とりあえずネタバレしないように具体的なラストは隠しますが、
いわゆる、簡単なハッピーエンドではないです。


さて、
ひねくれた人間だと思われるかもしれませんが、俺は「正義」という言葉が苦手です。

例えば、凶悪犯が大統領なり総理大臣なりに、
「お前が死ななければこの赤ん坊を殺す。」
と、一人の赤ん坊を人質にとっていたとしたら。
「赤ん坊のために死ぬのが正義だ!」
と、簡単に言えるでしょうか?
大統領なり総理大臣が死ねば、少なくとも国は傾きますよね。
それによって多くの人が犠牲になる訳です、多分。
じゃあ
「国民のために死ねない。」と、
赤ん坊を見殺しにするのがいいのか?
ダメに決まってます。

普通なら赤ん坊も大統領や総理大臣も助かる方法を打開しますが、
もし、何かしらの要因が重なったせいで、どちらかを取らないといけないとしたら。
どちらを取るべきなんでしょうね?


「正しい〜」といったものはないことが世の中には沢山あると思います。
「正義」とは正しい選択・決断・行動をするetc……だと思います。
でも、世界は複雑すぎて何が正しいかなんて分かりません。

だからこそ、大事なのは「信念」じゃないかなと、青二才ながら思います。
自分の選択・決断に対して責任を持つこと。
非難されても、逃げないこと。
俺は
「〜こそ正義!」と謳う政治家や思想家よりも、
「〜こそ我が信念!」と謳う政治家や思想家の方が納得出来ます、共感出来るかどうかは別として。


世の中は難しいことで沢山です。
俺が頭悪すぎるだけかもしれないですが(笑)
だからこそ、自分なりの信念だけは、大事にしていきたいと思います。
他人に迷惑かけない程度のを。
まぁまだまだガキなんで信念なんて呼べるものはないに等しいですが、
少しずつ、形成していきたい。
そう、思いました。


何からしくない難しい感じになっちゃいました、すいません。ダラダラ書いたらこんな重い感じになっちゃいました。

ではでは。

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