ミスター慶應コンテスト2008 松井聖児

とりあえず思いっきり
「ありがとう。」
って言えばいいと思います。

今日、夕方ぐらいから銀座をプラプラしてたんですね。
したら、めっちゃ雨降ってきたじゃないすか。
やむ気配も無いんで、仕方なくトボトボ歩いてたんですよ。

したら、
「僕会社すぐそこなんで、よかったらどうぞ。」
ってサラリーマンと思われる方が傘をくれました。
こんな得体も知れない俺に、困ってるんだろうなと感じて、パッと傘をあげるその優しさに、
ビックリしながらも、
とりあえず
「ありがとうございます！」
とお礼を言いました。



「美人ですね。」と言われて何故か困るレディも、
「頭いいですね。」と言われて皮肉に感じるひねくれ者も、
「ありがとう。」と言われたら、心がホクホクすると思うんです。

「ありがとう。」
という言葉は不思議ですね。
言われてイヤな人はいないから。


多分ご覧になることはないと思いますが、ここにもう一度お礼を言わせていただきます。
「ありがとうございました！おかげさまで本当に助かりました！」



実家に帰った時にも、沢山の優しさに触れました。
ひろみもスタッフブログで書いてましたが、
高校の時に、英語の塾に通ってたんですね。
写真に写ってるのが、その塾の先生と、先輩方と、後輩です。

ここが変なとこで、
ヤクザみたいな先生と、
ぶっとんだOBと、
ノリのいい後輩と、
変な輩しかいない塾でして。


勉強だけじゃない、大事なことを教えてくれた。
そんな塾です。


何故かこんな何も面白くもない自分と未だに飲みに行ってくれる。
そんな不思議な塾です。


実家に帰った時に思ったのは、
自分にはいつ会っても盛り上がってくれる、

そんな環境が
実家のある広島にも
浪人を過ごした京都にも
今いる東京にも
沢山あります。

これもある意味優しさかなと思います。

我ながら、
「幸せ者だ。」
と思います。


だからとりあえず言っておきます。
こんな俺に優しくしてくれるみなさんへ。


「ありがとうございます。」