Quartetto

8月20


というイベントに行ってきました。
慶応のダンスサークル4つ(JADE Revolve W+I&S es)の、1・2年生が主体となったイベントなんですが。
ジャンル別のコマという、上級生がフリを1・2年生に教えて一個のショーを作るっていうのがあるんですよ。
俺はブレイクのコマを任されたんで、教え子達の勇姿を見に行ったってことです。


で、本番を見て思いました、

「うちの子が一番です。」

と、親バカみたいなことを。


ぶっちゃけ、始めて3〜4ヶ月のブレイクでショーをするのって結構キツいんです。形になりにくいジャンルなんで。
経験者もいたけど、ほとんどが未経験者という状況だったんで、
練習ではかなりキツいことさせた、てかしばいてたんですよ。
ただ、みんな食らいついてきてくれたんですね。
クッソ暑い中で、俺みたいな変なおっさんに延々と同じフリの練習させられながら、文句も言わずに。


本番直前になって、情けないことに俺も緊張してました。
最早気分は親でした。

ただ、始まってからみんながすげー楽しそうに踊ってる姿を見て一気に安心したし、何か感動して泣きそうになりました。

終わってから教え子達に呼ばれて、まさかのプレゼント(写真のネックレス)をいただいたんですが、
そん時にみんなが
「楽しかったです!」
って、笑顔で言ってくれたことも自分にとっては最高のプレゼントでした。
「楽しむ」っていうのが、俺はダンスにおいては一番大事なことだと下手くそなりに考えているので、


俺の友達がよく言ってた言葉で、
「頑張ってるやつはカッコいい。」
ってのがあります。
今回は正にこの通りなんじゃないかなと。
教え子達はただ単純に頑張ってました。
最高にカッコいい奴らだったと思います。
てか、「楽したい」と「楽しみたい」は全然違うことなんですよね。
楽なことばっかしてたら、楽しめないんじゃないかなと思います。
同じ字なのに、不思議ですね。

ダンスにしても、勉強にしても、仕事にしても、何にしても、

「頑張れば頑張る程、楽しくなっていく。」

が俺のモットーです。

今回教え子達はバカみたいに頑張ったから、あんなに楽しそうに踊れたんじゃないかなと思います。

自分自身、あいつらのショーから色んなことを学ばせてもらった気がします。
みんな、ありがとねー。

これからも、みんな頑張り続けて欲しいと思います。で、いつか魅力的なB-BOY・B-GIRLになってくれればなと。


俺も負けないぐらい頑張りますけど。


ではでは。

apple

8月17


の、
iPod Shuffle手に入れました。

既に30GのiPodも持ってるんですが、
ちっちゃくて可愛い。
どちらも愛でる予定です。


さて、iPodつながりですが、実は俺も欲しいんです、Mac Book。

江口くんが手に入れたからとかじゃなくて。

世間的には、「PC=Windows」って感じですが、
俺は自分の子供に初めてPCを持たす時はMacにすると決めてます。


別に子供が江口くんみたいなイケメンになるかなとかじゃなくて。


Macって、アートに携わる人のためのPCってイメージが未だに根強いみたいです。個人的にはむしろ家庭用に適してると感じるんですが。

オフィスではWindows。
家庭ではMac。

自分はむしろこんなイメージです。

意外に簡単に作曲が出来たり絵が描けたりするみたいなんですよ、Macって。
そーいう機能があった方が子供逹が持っている意外な才能に気づけたりしそうな気がします。子供に限らず大人もですが。

万が一ではありますけど、自分の子供に何か天才的な才能があったら、気づけないのはもったいない。

まぁ、未来の自分の子供にどんだけ期待してんだって感じですが。
そもそもこんなダメ男が結婚できんのかって感じですけど。


appleという会社が確か「デジタルで世の中をもっと面白くする。」みたいな理念をかかげてたと思うんですが(勘違いだったらスイマセン。)iPodだのMacだのはその理念にかなった商品みたいな気がします。

基本的に楽しい・面白いことが好きな人間なんで、俺はこーいう商品は好きです。

日々の生活には可能性が溢れてる!…かもしれません。
それをサポート出来る商品っていうのは、なかなか無いんじゃないかなと思います。

観てきました。


感想。


最高。


いや、マジで面白かった。二時間半あるのに一瞬も飽きなかった。
ラストちょい前がちと納得出来ませんでしたが。

ネタバレしない程度に作品紹介を。

簡単に言っちゃうとバットマンとジョーカーという悪役のドンパチ映画です。
ただ、背景があってバットマンはあくまで自警団的な扱いなわけですよ。だから納得してない市民や警察もいたわけです。単純なヒーロー扱いをされてない。
そりゃそーですよね。訳分からんやたら強いバケモンみたいな存在はいつ自分達に危害を与えるか分かりませんから。不信感でいっぱいです。
ただ、バットマンのおかげで街の犯罪数は減ってました。要は悪さしたらバットマンにしばかれるから悪者逹はみんな息を潜めていたんです。
そこに現れたジョーカー。こいつがもう理不尽に殺人を繰り返していきます。
ジョーカーは「バットマンがいるから、俺は楽しい。バットマンがマスクを脱いで素顔を見せるまで俺は暴れ続ける。」みたいなことを言うわけです。
こーなると街は大混乱。
「バットマンがいたせいで街が無茶苦茶になった。あいつも悪だ!」
みたいな流れになるわけです。
バットマンは実は世界的資産家という正体のため、簡単に素顔を出せないんです。
そこで悩み続けるバットマン。そしてクライマックスは…

みたいな感じです。
こー書くと非常に簡単なストーリーに見えますが、そこは俺の文章力の無さと捉えて下さい。



ただのアメコミの映画ではなかった気がしたのは、いわゆるありがちな勧善懲悪といった雰囲気が無かったからです。

「最後に正義は勝つ。」といったものがこの映画には無い。悪が勝つ時もある。そして人間の良心はそんな簡単に信用出来ない。
ジョーカーが度々「選べ。」みたいな様々な選択肢をなげかけてくるんですが、それは人間の持つ良心が如何に曖昧かといったものを証明するためのものでした。

前にも書いたけど、この映画こそ「正義はない。信念が大事だ。」といった事を伝えた映画だと、勝手に解釈してます。

バットマンは己の信念が確立してなかったから悩むわけです。あくまで正義としての枠で考えていたから、「俺のせいでこんなことに…これは正義なのか?」みたいな。

「英雄」と「暴君」は紙一重の関係にあるんだと感じました。
この映画ならバットマンはジョーカーの要求に従いマスクを脱げば、今までバットマンのおかげで潜んでいた犯罪がまた盛り返す。でも脱がなかったらジョーカーは殺人を繰り返していく。

まぁ頭悪いなりに自分はこんなんを感じました。



ストーリー以外だと、極力CGを使わずにロケやスタントにこだわっている点がすごいなと思いました。出てくる乗り物も機能美といった点でスタイリッシュでした。
後はジョーカー役のヒース・レジャーの演技は鳥肌もんでした。本当に理不尽に悪い。映画史上でも悪役としては最高の演技だったんじゃないでしょうか、個人的には。

これらもあくまでリアルにこだわったからこその結果だと思います。大抵の映画やドラマを「夢物語」と言うように、世の中そんな上手くいかないことの方が断然多い。
バットマンといった虚構が作り上げた、リアルなストーリーだと思います。


長々と書きましたが、観た方で気にくわない表現・考えがあった方は申し訳ないです。あくまで頭悪い若僧の一感想と捉えて下さい。

ではでは。
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